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September 05, 2008

角島の夕陽

41ep49gurql_2なぜ君は絶望と闘えたのか
本村洋の3300日:門田隆将


光市母子殺害事件。「司法に絶望しました。控訴、上告は望みません。早く被告を社会に出して、私の手の届くところに置いて欲しい。私がこの手で殺します」と判決後の記者会見で話した本村さんの凄まじい怒りの表情が強烈に心に焼き付いていました。

その後、出版された「天国からのラブレター:本村洋・弥生」も読みました。ご夫婦が住まれていたのが隣の県(山口)だったこともあって、この事件のこと、このご家族のことをさらに身近に感じました。

事件と闘っていく中で、彼の奥底にあるものがどんどん変化していくのを、テレビを通して彼を見る度に感じさせられました。たった一人で闘っている彼ってどんなにすごい人なんだろうと思いました。この本を読んで初めて、彼が何度も自殺を考えたことを知りました。そんな彼の側には、彼を励まし支え続けた人達がいたんですね。

長い闘いの年月の中で彼がずっと見つめ向き合ってきたのは『命』。かけがえのない妻と娘の『命』。そしてそれを奪ったFの『命』についても・・そして、ついに日本の司法を大きく変革させていくことになるわけで・・

山口県の北西、日本海に浮かぶ「角島」。お友達が見せてくれた画像があんまり素敵だったので行ってみたいなぁと思っていました。本村さんも学生時代にこの島で何度もキャンプをされたそうです。彼は角島の水平線に沈む夕陽の美しさが忘れられなくて、夏の夕陽のように人を暖かく包む優しい人になって欲しいという思いから、一人娘さんに「夕夏ちゃん」という名前をつけられたのだそうです。

角島の夕陽を見たくなりました。

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Comments

本も出版されてたんですね。
悲惨な事件でしたね。
私も…1人で戦ってるのを見て凄く強い人だなと思って見てたんですが違うんですね…
やはり色々な人に助けてもらってたんですね。
娘さん…いい名前ですね。
私も夕日が大好きです。
海の水平線に沈む夕日…
私も見てみたいです。

Posted by: SACHIYO | September 05, 2008 at 12:23 PM

日本海の海の色はあくまでも青く・・
なお更角島の海の色はコバルト色・・感動もの・・

この事件・・我家からわりと近い光市で起きた
弁護団(死刑反対派)・・極刑を免れたいために何度と
証言を変えいたずらに裁判を延ばしこじらせたような
気が私には・・そう思えてならないo( _ _ )o

yumiさん・・一度は角島!行って見てチョ!!

Posted by: 海空じいじ | September 05, 2008 at 09:58 PM

SACHIYOちゃん こんばんわ~

『天国からのラブレター』の中では、弥生さんから洋さんへの手紙がたくさん紹介されていて・・幸せいっぱいのご家族の様子がすごく伝わってくる内容でした。

洋さんを強くしたのは、やはり家族への愛なんでしょうね。それでも度々襲ってくる絶望に負けそうになって自殺を考えたり・・そんな時に決まって、彼を励ましてくれる人が現れて、彼は救われまた前を向いて歩いていくという繰り返し。え~こういう人が洋さんの力になってくれてたんだと思うような人も・・

『夕夏ちゃん』本当にいいお名前ですよね。
角島に行けるといいね。

Posted by: yumi | September 07, 2008 at 11:07 PM

海空じいじさん こんばんわ~

角島の海の色そんなにきれいなんですね(^^)
なおさら行って見たくなりました。
いつかきっと(どんなに遠いねん?)いくぞ!

海空家にとっては県内で起きた事件ですから
さらに身近に感じられることでしょうね。

そうですね~弁護団(死刑反対派)が最高裁法廷を欠席するということも、やはり裁判を遅らせるのが目的であるようにしか思えませんでした。

Posted by: yumi | September 07, 2008 at 11:21 PM

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