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June 28, 2007

梅ぼし

実家には私が生まれるずっとずっと以前から使っている『漬物部屋』があって、色々な大きさのつぼがたくさん並んでいる。細長く窓がなくて昼間でも薄暗い部屋。いつも食べるようなお漬物は入り口付近に置いてあるので、部屋の奥まで入り込むことはほとんどなかったように思う。

最近の母との会話の中で・・・
私が「自分の身の回りのものはあんまりためないようにしてるよ」みたいなことを話したら、母が「私も漬物部屋の梅干をそろそろ処分しといた方がいいかな?」と。毎年母が漬けてきた梅干が少しずつつぼの底に残ったままらしくて、10年以上前のものもあるらしい。「もう食べられないものなら、早く処分しといた方がいいよ」と私。

母にはえらそうに言いながらも、正直なところ、私自身捨てられない物をたくさん隠し持ってるのも事実、母の梅干のように。私のそれははっきり言って母の梅干以上に、いえ、梅干には申し訳ないくらいとるに足らないものばかりだ。母のそれよりは確かにコンパクトに整理してはあるけど、小さな箱の中にぎっしり―自分以外の人にとっては何の意味も持たない何の価値もないもの達が―詰まっている。でもいつか私も、母に言ったようにそれを処分しないといけないとは思っている。

☆キッチン(ムーンライト・シャドウ):吉本ばななより☆5139pj0bfyl_1

私はもうここにはいられない。刻々と足を進める。それはとめることのできにない時間の流れだから、仕方ない。私は行きます。ひとつのキャラバンが終わり、また次が始まる。また会える人がいる。2度と会えない人もいる。いつの間にか去る人、すれちがうだけの人。私はあいさつを交わしながら、どんどん澄んでゆくような気がします。流れる川を見つめながら、生きねばなりません。

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June 25, 2007

想定外な展開

コーヒーを飲もうと一人でお店に入ってなにげなく座った席は4人がけの席でした。ふと見ると隣は二人がけの席。そこへ叔母さんの二人連れがやってきて隣の席に・・で、私は「席、かわりましょうか?」と声をかけました。一人なのに4人がけの席に座るのがちょっと気がひけたのです。すると、おばさんから意外な言葉が返ってきました。「いっしょに食べます?」って・・一瞬言葉に詰まってしまった私。「いえいえ~」と(かなりあいまいな表情だったと・・)答えて急いでコーヒー飲みました(^^)

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新緑がきれいな季節になりました。

ふと気づいたんですが、白いカラーのお花ってなんか好きだなぁって・・子供の頃、家の庭の水道の近くにたくさん咲いてた記憶があります。最近お花屋さんで見かけるのはカラフルな色のピンクや黄色が多いですが、私はやっぱり白のカラーが一番だと思います。鮮やかな新緑の緑には白がいいですよね~

テレビと違ってネットで配信されてる映画やドラマだといつでも好きな時に見れるので、時間がある時(深夜)にがんがん見てしまっています。最近はまってたものはすごく自然が溢れてるようなもので・・その中にでてくる主人公が好きなお花が『カラー』でした。

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June 20, 2007

CAFE HOXTON

ぶらっとランチしてきました。瀬戸内海の眺め・こだわりのコーヒー・ジャズの生演奏が楽しめるカフェ・ホクストン です。
*カフェ・ホクストンでは定期的にライブが行われてます
(こちら)→Live

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デッキで風を感じながらの食事はとっても気持ちよかったです。

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トマトと海へ降りてみました。
暑がりトマトはすぐに「帰ろう」って・・
せっかくの海やというのに
すぐに車に帰ってきてしまいました。
 
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June 19, 2007

^_^;

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九州バニラアイスのメンバーのバン君(4歳)の突然の訃報。驚きました。お友達のサイト全部が凍りついてしまったような感じがしました。広島遠征してくれたのは、つい先月のことでしたよね。広島でいっぱい思い出作って、そして、逝っちゃったんだねバン君。バニラアイスのみんなは本当に仲良しでいつもいっしょだったから、みんなの悲しみを思うと何とも・・心からバン君のご冥福をお祈りします。

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気がついたら

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長いこと更新さぼってました。
ちょっと他のことに没頭してたので・・
私のことですからパソから離れるということはなかったのですが。
そろそろそれから抜け出しつつあります。

で・・こんなの頂きました。象さんの形のティッシュケースカバー(左端)とお花の飾り(真ん中)はタイのお土産だそうです。右端は『い草枕』。い草は天然の空気清浄機だとか・・日本人はやっぱり『い草の香り』には心が落ち着きますね。

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June 09, 2007

哀しい予感

Dsc01212_3キャロが亡くなって今日で一年。去年の今日は梅雨空で今にも雨が降りだしそうな天候でしたが、今朝の広島は青空です。キャロと出会い、トマトが生まれ、そしてキャロが逝き、そしてまた一年過ぎて・・次々と私の中のページがめくられていきます。

51524npz6kl_12、3日前、ふっと本棚の「哀しい予感」(吉本ばなな)に目が止まりました。ネットを始めてすぐの頃(5年前くらいかな?)知り合ったお友達が送って下さった本です。久しぶりにパラパラっとめくってみました。すると本の間に手紙が挟まっていました。(すっかり忘れていました)「涼しくなったらミニオフ会でもやりましょうね」とその手紙には書かれてあって、子バニの写真も同封されていました。なつかしいあの頃に逆戻り。キャロがいない今など想像もできなかったあの頃・・でした。

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June 07, 2007

罪悪感

41qh814hxel_1数年前に(もっと前かも?)読んだ『貝がらと海の音 』(庄野 潤三 )という本がきっかけなんですよね~子供達が結婚し夫婦二人だけの暮らしとなった作者の穏やかな日常が書かれた本なんですが―どうして若い私が(当時は若かった~)こういう本を読んだのかはよくわからないのですが ―この本の中で作者の奥様のことをお孫さん達が「おばあちゃま」と呼ぶのではなくて、「〇〇ちゃん」と読ぶ場面が何度もあって、「これいいなぁ」と思ってしまったのです。

早速、親戚の子達に『yumiちゃんと呼んでもらおう運動』を開始。赤ちゃんの時から、こんなおばさん(私)のことを「yumiちゃん」と呼ばされた子供達。しかし小さい時はみ~んな素直です。すっかり私は彼らの中で「yumiちゃん」で定着。作戦は大成功(^^)。

しかし最近、何かちょっと罪悪感・・

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June 04, 2007

砂時計

ここ最近「砂時計」というドラマにはまっていました。全部で60話の長いドラマでしたが、とっても丁寧に作られていて、珍しくほぼ全話を見逃さずにみました。島根県が舞台で、世界一大きな砂時計がある仁摩サンドミュージアムや出雲大社での場面も何度かありました。広島に転居してから島根県にも行ったことがありますが、自然がいっぱいでとってもいいところです。サンドミュージアムは前を通過したのに寄らなかったこと、今はすごく後悔しています。このドラマの影響でブームになってるらしいです。今度また行ってみたいです。

子供の頃、小さな砂時計を持っていました。砂が落ちるのをず~っと眺めていた記憶があります。砂が全部落ちてしまったらまた逆さにして・・何度繰り返しても必ず砂は全部落ちてなくなってしまいました。あたりまえですよね。

人生には限りがあるということに気づいた時から、私は時間の流れというものに、恐怖感みたいなものを持って生きてきたような気がします。砂時計の砂が零れ落ちていくのを多分、私はとても悲しい気持ちで眺めていたんだろうなぁと思います。

私が子供の頃想像していた以上に大人になってからの時間は猛スピードで過ぎていきます。そしてそんなふうに流れる時間の隙間にスローモーションのような時間の端切れがあって、それは一こま一こまが静止画像だったりします。多分それが私の中で思い出として記憶に残っていくものなんでしょうね。

竹内まりあさんの記事を何かで読みました。51歳とは思えな程若くて綺麗な写真も掲載されていました。「あと何回、桜が咲くのをみることができるんだろう」なんて書かれていましたが、その後には「新しい自分をどんどん発見して磨き続けることで年齢を重ねてもなお輝き続けていられる」という意味のことを語られていました。「49歳から50歳になる時はすごくいやだったけど、なってみたら50代が楽しみだ」とも・・

時が過ぎていくのを悲しいとついつい捉えがちの私を少し反省。

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珍しいお菓子を頂きました。広島県尾道市の銘菓・鯨羊羹です。鯨の脂皮を薄く切って湯引きしたものを「おばけ」とか「おばいけ」といって、酢味噌をつけて食べますよね。鯨羊羹はその形を模した物なのだそうです。見た目そっくりです。白いういろうの上に羊羹の薄い皮が載っているんですが、ういろうはデコボコした内容に仕上げられていておばけの脂肪ぽくてリアルです。試食するまでは、ほんもののおばけかなぁ?と思う程でした。食べてみるとやっぱりお菓子でした。あっさりとした甘さで美味しいです。

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