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August 08, 2006

ここでほんとうに

Dsc01715_thumbまだ大阪在住だった頃、小学生の息子を連れて初めて原爆ドームに行きました。そしてその時のことを書いた息子の作文が、コンクールで賞をもらったのです~(やったぁ)その後、夏休み前の個人懇談会で担任の先生とお会いしたのですが、先生のお言葉は「あれは題材がよかったんでしょうね」っていうことでした。

息子の作文は「ここでほんとうに・・・」という言葉から突然始まっていました。そしてタイトルも『ここでほんとうに』でした。私も原爆ドームを目の当たりにしたあの時、息子と同じことだけを感じてたような気がします。息子は自分の感じたままを素直に言葉に表現したんだなぁっと思いました(親ばかとしてはそこを褒めてやりたい)。原爆ドームとあの作文と先生のお言葉と・・私の中に残った記憶のかけら・・

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Comments

親父が、生前に話してくれました。
あの日、あの時、6日午前8時すぎに頃広島で大きな新型爆弾が、落とされた人伝えに聞いたそうです。おもわず外に出て広島の空を、見て・・・いなげな(異様な)雲、見たことなぁ~はと言ってました。まさしく原爆のきのこ雲だったのです。

皮肉にも私お昼からアメリカ(基地)に出稼ぎに行ってきます。

Posted by: 海空じいじ | August 08, 2006 at 11:38 AM

娘が6年生の時に、一時帰国し、体験入学させていただいた地元の小学校の秋の修学旅行が広島でした。事前学習で、広島の事を知った娘は、ぜひ行きたいと。その気持ちを大切にしたいと、主人が、娘と息子と連れて行きました。主人は2人に今度はアウシュビッツ収容所にも行ってほしいと言っています。わたしは、行かない、行けないです…

息子さんの作文「ここでほんとうに・・・」出だしからぐっと引きこまれそうですね。

Posted by: ミルコ | August 08, 2006 at 01:00 PM

海空じいじ様
広島に住んで初めてわかることってたくさんありますね。たとえば、8月6日の朝のことも、私は義母から同じようなことを一度だけ聞いたことがありますが、広島の人達はそれほどあの日のことを多く語らないですよね。去年、たまたま8月6日夜おそくまで市内にいたので、灯篭流しを初めて見ました。「今年も見たい」ってキャロ父さんに言ったら「ダメ」って。その言葉の奥にある深い意味を少しだけ私には想像することができたので、それ以上何も言いませんでした。

Posted by: yumi | August 08, 2006 at 07:08 PM

ミルコさん
子供さん達の気持ちを大切にされたお父様、すごいなぁって思います。簡単なようで中々できないことですよねぇ。子供さん達にとってそういう記憶は心の財産です。

『アウシュビッツ収容所』にも行かれるのですか?私も多分ミルコさんと同じかな?昔、読んだ『アンネの日記』。あの可愛いアンネとあの収容所での悲惨な生活と結末が重なって・・やっぱり行けそうにないです。

Posted by: yumi | August 08, 2006 at 07:24 PM

そのころ僕は徳島の山奥に父母と疎開してた。
姉は鹿児島に預けられてたけど、いよいよ戦況は厳しく、
死ぬのなら一緒にと姉はおばさんと3日間かけて徳島までやってきました。戦争が終わって僕達家族は大阪に出てきたけど、おばさんはそのまま一人そこにいついてしまいました。

あーこの写真よく見たらいい写真ですね。

Posted by: 風折留亭 | August 10, 2006 at 03:29 PM

風折留亭 さんは戦後のお生まれだとばかり思ってました。徳島にご両親と疎開されてたんですね。先日、再放送でしたけど「ほたるの墓」をテレビで見ました。あの物語を見るたびに、心が凍るほど悲しくなってしまいます。でも何度も見てしまう。

>死ぬのなら一緒にと姉はおばさんと3日間かけて
>徳島までやってきました

いつもいつも「死」っていうものが
すぐ側にあるってどんなに恐怖だろうか?
って想像しても想像できない。

原爆ドームは元々
「産業奨励館」という建物だったそうですね。
原爆ドームの前を流れる川を挟んで反対側に
被爆前の「産業奨励館」のパネルが展示されていて
そのパネルの前から川向こうの原爆ドームに
カメラを向けて撮ったらこんな感じです。
私以外にもたくさんの人達が同じところから
写真を撮られていました。

Posted by: yumi | August 10, 2006 at 10:03 PM

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