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February 24, 2006

伝えたかったこと

意識が遠のいていく中で、母が消え入りそうな声で言ったのは、息子(キャロ父さん)を思いやる言葉でした。その場にキャロ父さんはいなかったけど、母の中にはその時も息子が側にいたんでしょうね。母が逝き、年が明け1月が過ぎ、私はリリーさんの『東京タワー』に出会うことになります。本と現実とは全く違う次元のところにありながら、私の中ではいつもどこかつながっています。

リリーさんのお母さんの闘病生活も息子への深い思いもすべて、母のそれと重なり、私は母の最期の言葉をまた思い出してしまいました。『東京タワー』という物語を通して母が私に話しかけてるような気がして・・母が一番言いたいことはこういうことだったのでしょうね。

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Comments

yumiさん

読まれましたか・・・・・・

胸に迫るものがあるでしょう。あんなふうに自己を表現できるなんて素晴らしいと思いました。

私も息子の受験が来年に持ち越されるので、晴れ晴れとした気分にはなれませんが、人生って色々とあるんだな~~
とつくづく感じさせられているこのごろです。

Posted by: wendy | February 26, 2006 at 03:02 PM

wendyさん
ほんとうに、人生は色々ありますよね~
色々ありますが
そんな折々に素敵な本に出会えるというのは
色々あったことの意味を
教えてくれているような気がします。
「東京タワー」はwendyさんからお聞きしたのがきっかけで
読むことになったのですが
読んでよかったって思いました。

Posted by: yumi | February 27, 2006 at 09:39 AM

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