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December 22, 2004

ドナーカード

2924shoh
『やっと手に入れました。
ドナーカード。』
○ちゃんの日記で見つけた記事に
ちょっとだけ立ち止まってしまいました。

柳田邦男さんの『犠牲』という本を
ずっと以前に読みました。
柳田氏は脳死に関する知識も豊富で
臓器移植に対しても
彼なりの一定の考え
-心臓や肝臓に疾患のある人への
臓器移植に道を開くため脳死を人の死と
認めることはやむを得ない-
を持っている方でした。
でもそんな彼の息子が突然脳死状態に陥り
彼の考えは大きく揺らぎました。
実際、ある人が脳死状態に陥ったとき
身内を失いつつあるその家族はどう感じるか・・
この本は、そんな普段では思い至らないようなことを
考えるきっかけを与えてくれました。

○ちゃんの日記の記事を読んだ後
私も家族とそういう話をしました。
「私がドナー登録するって言ったら?」という質問に
夫は反対でした。
理由は
「親からもらった体を切り刻むようなことには賛成できないから」と。
(夫らしい発想ですが)

『犠牲』の中で柳田氏が
脳死である息子の目から流れ出る涙を
目撃する場面があります。
医学的にはもちろん涙を流したからと言って
脳死状態に変わりはないのですが・・・
現在医学が完璧だとはもちろん思えないし
完璧になれない部分はよく言われる
「神様の領域」みたいなものじゃないのかなぁ
と思ってしまいます。

どこで見つけたのか忘れましたが
「愛は地球を救うと言うけれど
愛はどうやって地球を救うの?」って・・・
どうすればいいんでしょうね。

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Comments

ドナーカード以前に主人と一緒に書いたけど・・・
今何処にあるんだろう?
又作り直したほうがいいのかな?
私は、主人と相談して二人とも作ったんですが、「親からもらった・・・」と言う気持ちも分かりますよね。
我が家は、死んだ後で、自分達の体が、困ってる人のためになるなら・・・と思い書きました。
死んだ後の体に付いてもいろんな考え方があると思います。
私は、移植がしたくても出来ずに亡くなった知り合いがいたので余計にそんな気がするのかも(^_^;)

Posted by: ルナママ | December 22, 2004 at 09:00 PM

ルナママもドナーカード持ってはるんだぁ。
人それぞれの判断ですよねそういうことって。
人の命は地球より重いなんて
言うけど
だれの命も同じように大切なわけで
それを判断するなんて・・・(-_-;)

Posted by: yumi | December 23, 2004 at 12:41 AM

何年か前に私も
社会保険庁でドナーカードを自宅に持ち帰った事があります~
私は〇ちゃんと同じ意見だったので
彼女の日記を読んだ時に~彼女に質問しました???
 家族~特にご主人がよく理解したわねぇ。。。と
我が家の場合~旦那も父も猛反対でしたヽ(・_・;)ノ ドッヒャー
 私的には色々な事があり、自分の体の一部分でも
使って病気の人が健康になるならと考えたのですけれども
 例えば自分の家族が癌になったとします~病院で管だらけになり痛み止めのモルヒネを首の処から点滴されながら
ウツラウツラと痛みを止める為だけに長い間眠らされる~
 最終的には 管だらけの身体に点滴の青い痣が沢山出来てる。。。これをずーっと見つづけてたら
 延命治療して生かすよりも
自然死を選ぶし
 自分がねその立場になったら、よけいな治療はしないで
使える部分を少しでも早く病気の人に使って欲しいと思うのですけれどね~
 この問題は中々理屈では割り切れない重いテーマですよ。。。。

Posted by: 空 | December 23, 2004 at 05:18 PM

ノンタン
複雑でデリケートな問題ですね。
自分の命でありながら
自分だけのものでもないんですよね。

Posted by: yumi | December 23, 2004 at 09:33 PM

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